Google Workspace Studioは、Google Workspaceの対象プランを契約していれば追加料金なしで使えます。
また、個人のGoogleアカウントでも、Google Workspace Expermentsに参加していれば利用可能です。ただし、一般向けに無条件で提供されているわけではありません。
2026年9月時点の公式情報をもとに、料金と利用条件、試す方法を紹介します。
Google Workspace Studioとは?
Google Workspace Studioは、GoogleのAI「Gemini」を使い、GmailやGoogle ドライブ、Google Chatなどの定型作業をプログラミングなしで自動化するツールです。
未読メールの要約などのテンプレートがあり、会議後のメール送信といった処理も自動化することができます。

出典:Google「Google Workspace Studioの使用を開始する」
Google Workspace Studioは無料?料金と利用条件
Google Workspace Studioの利用条件と追加料金は、アカウントの種類によって異なります。
| アカウントの種類 | Studioを使う条件 | Studioのための追加料金 |
|---|---|---|
| 会社・団体のGoogle Workspaceアカウント | 対象のBusiness・Enterpriseエディションの契約と、管理者によるGeminiの有効化 | なし(Workspace本体の月額料金は必要) |
| 学校のGoogle Workspaceアカウント | 対象のEducationエディションまたはアドオンと、管理者によるGeminiの有効化 | なし(利用中のEducationエディションやアドオンによって料金は異なる) |
出典:Google「Workspace Studioへのアクセス」
会社や学校から配られたアカウントの契約プランは、管理者に確認してください。
Google Workspace Studioの対象プランと料金
Google Workspace Studioは、Business Starterを含む次のプランで利用できます。
| エディション | 月額料金(カッコ内は年間契約の場合) |
|---|---|
| Business Starter | 950円(800円) |
| Business Standard | 1,900円(1,600円) |
| Business Plus | 3,000円(2,500円) |
| Enterprise Standard/Plus | 要問い合わせ |
※料金は1ユーザーあたり・税別価格
出典:Google「Google Workspace 料金プラン」
料金は2026年9月時点の公式掲載額です。契約条件や期間限定の割引によって支払額が変わるため、申し込み前に公式料金ページで確認してください。
教育機関向けでは、Education Fundamentals、Education Standard、Education Plusの各エディションと、Teaching and Learningアドオン、Google AI Pro for Educationが対象です。
Google Workspace Studioを無料で試す方法
Google Workspaceは、14日間・最大10人で無料試用できます。Workspace StudioはBusiness Starterなどの対象エディションで利用できますが、管理者設定などの利用条件もあるため、試用開始後にアクセスができるか確認が必要です。
試用期間中に解約すれば料金はかかりません。試用終了後も利用を続ける場合は有料契約へ移行します。無料で試すだけの場合は、試用期間が終わる前にGoogle管理コンソールから解約しておきましょう。
試用前に自動化したい作業を1つ決めておくと、期間内に効果を判断しやすくなります。
出典:Google「Google Workspaceの無料試用について」
Google Workspace Studioが使えないときの確認ポイント
対象プランを契約していてもGoogle Workspace Studioが使えない場合は、次の設定や条件を確認してください。
| 確認すること | 確認する人 | 内容 |
|---|---|---|
| Workspace Studioのサービスの状態 | 管理者 | 管理コンソールの[アプリ]>[Google Workspace]>[Workspace Studio]でオンになっているか。組織部門やグループごとに設定できる。「リリース時に新サービスを無効にする」を選んでいると、Studioは最初から無効になる |
| Geminiの有効化 | 管理者 | 仕事用・学校用のアカウントでは、管理者がGeminiを有効にしている必要がある |
| データリージョンの設定 | 管理者 | 複数のリージョンでのデータ処理を無効にしていると、サイドパネルからStudioを開けない |
| Gmailのスマート機能 | 利用者 | Gmailの設定で「Google Workspace のスマート機能」がオンになっていることが必須・「他のGoogleサービスのスマート機能」は推奨 |
| 利用する端末 | 利用者 | フローの作成には、パソコンと対応するブラウザが必要 |
| 年齢 | 利用者 | 学校用のアカウントで18歳未満の場合は、AIを使うステップを利用できない |
出典:Google「ユーザーのWorspace Studioのトラブルシューティング」
個人事業主などが1ユーザーで契約した場合は、自分が管理者を兼ねるため、管理コンソールの項目も自分で確認します。
まとめ:Google Workspace Studioを無料で使える条件
Google Workspace Studioは、対象のGoogle Workspaceプランを契約していれば、追加料金なしで利用できます。一方、一般のGoogleアカウントでは原則として利用できず、利用するには対象のWorspaceプランの契約が必要です。
ただし、Google Workspace Experimentsに参加していれば個人アカウントでも利用可能です。まずは自分のアカウントが対象か確認し、未読メールの要約など、身近な業務から導入してみてください。