Claude コネクタ おすすめ
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Claudeのコネクタおすすめ10選。業務で使えるものとMCPとの違いを解説

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公開 2026-10-07

Claudeのコネクタは種類が多く、仕事ではどれをつなげばよいか迷う人も多いのではないでしょうか。

業務では、社内ですでに使っているメール・チャット・ファイル共有などのツールのコネクタから入れるのが基本です。公式のコネクタは選んでログインするだけで使え、MCPを自分で設定する必要はありません。

この記事では、業務で使えるおすすめのコネクタ10選と、MCPとの違い、追加方法、使うときの注意点を解説します。

Claudeのコネクタとは?MCPとの違い

コネクタは、ClaudeがGmailやSlackなどの外部サービスにアクセスし、データを読んだり操作したりできるようにする機能です。会話の中でメールを要約したり、予定を作成したり、社内の資料を探したりできるようになります。

MCP(Model Context Protocol)は、Anthropicが提供しているAIと外部のツールやデータをつなぐための規格です。コネクタはこのMCPを使って作られています。MCPは接続の共通ルールで、コネクタはそのルールでClaudeと各サービスをつなぐ機能だと考えるとわかりやすいでしょう。

ただし、業務でMCPを意識する場面はほとんどありません。公式のディレクトリに載っているコネクタは、選んでサービスのアカウントでログインするだけで使えます。

Claudeで外部とつなぐ方法は、次の3種類です。

種類 内容 業務での使い方
公式ディレクトリのコネクタ ディレクトリから選び、ログインするだけで使える 基本はこれを使う
カスタムコネクタ MCPサーバーのURLを自分で登録してつなぐ Anthropicが検証していないため、社内で許可されたものに限る
デスクトップ拡張機能 Claude Desktopで、パソコン内のファイルやアプリにつなぐ 必要な場合だけ使う

業務で使えるClaudeのおすすめコネクタ10選

業務で使うコネクタは、社内で使っているツールに合わせて選びます。ここでは公式ディレクトリに載っているもののうち、そのサービスの開発元かAnthropicが提供していて、業務で使う場面が多いものを紹介します。

コネクタ 向いている業務 前提条件
Google Workspace メール・予定・資料 会社のアカウントでは管理者の許可が必要な場合あり
Microsoft 365 メール・予定・社内ファイル・チャット 業務用アカウント、管理者の同意
Slack 社内チャット ―
Zoom 会議の振り返り ―
Notion 社内Wiki・議事録 ―
Box 社内ファイル ―
Asana タスク・プロジェクト管理 ―
HubSpot 営業・顧客管理 ―
freee 経理・人事労務 ―
Canva 資料・バナー作成 ―

どのコネクタも、つなぐサービスのアカウントが別途必要です。

Google Workspace(Gmail・Googleカレンダー・Googleドライブ)

Google Workspaceのコネクタでは、メールの要約や返信、予定の確認と作成、ドライブにある資料の検索と要約ができます。

Gmailではメールの送信・返信・転送まででき、初期設定では実行の前にClaudeが承認を求めます。Googleカレンダーでは予定の作成・変更・削除ができ、Googleドライブではドキュメント・スプレッドシート・スライド・PDFの中身を読み取れます。たとえば「先週の〇〇社とのメールをまとめて、返信の下書きを作って」と頼めば、受信トレイを探して要約と下書きを作ります。

会社のGoogle Workspaceのアカウントでつなげない場合は、Google Workspaceの管理者がClaudeを信頼できるアプリとして許可することが必要です。

Microsoft 365(Outlook・Teams・SharePoint・OneDrive)

Microsoft 365のコネクタでは、Outlookのメールと予定、Teamsのチャット、SharePointとOneDriveの文書を検索し、要約や分析ができます。提供元はAnthropicです。「今週のTeamsとメールから、〇〇プロジェクトの未対応事項を一覧にして」のように、複数のサービスをまたいで情報を集められます。

初期設定では読み取りのみで、管理者が許可すれば、メールの送信やファイルの作成、Teamsへの投稿もできるようになります。

使えるのは業務用のMicrosoft 365アカウントだけで、個人のOutlook.comなどのアカウントでは使えません。また、最初に一度、Microsoft Entraのグローバル管理者による同意が必要です。

Slack

Slackのコネクタでは、チャンネルやスレッドのやり取りを検索・要約したり、メッセージを送ったり、canvasを作成したりできます。

「#営業チャンネルの今週の議論を要約して」と頼めば、休み明けや出張明けに経緯をまとめて追えます。

Zoom

Zoomのコネクタでは、会議のAI要約・文字起こし・録画を検索して、振り返りや次回のアジェンダ作成に使えます。

特に自動文字起こしされたZoom Noteデータを読み込むことで、Claudeによる進捗管理・タスク管理にも活用できるでしょう。

「先月の〇〇社との定例で決まったことを、日付順にまとめて」のように、複数回の会議にまたがる内容も整理できます。

Notion

Notionのコネクタでは、社内Wikiや議事録の検索・要約に加えて、ページやデータベースの作成・更新ができます。

Claudeとの会話でまとめた内容を、そのままNotionに残せるのが便利です。「この会話の結論を、Notionの議事録データベースに新しいページとして追加して」と頼めば、ページの作成までClaudeが行います。

Box

Boxのコネクタでは、Boxに保存したファイルを検索・参照し、内容の要約や更新ができます。

Claudeが読めるのは、ログインしたアカウントでアクセスできるファイルだけです。「Boxの契約書フォルダから、更新期限が来月のものを探して」のように、ファイルの中身を条件に探せます。

Asana

Asanaのコネクタでは、タスクやプロジェクトの作成・更新、進捗の確認を会話から行えます。

打ち合わせのメモをClaudeに渡し、「担当者と期限をつけてAsanaにタスクを作って」と頼むと、タスクの登録まで済みます。Asana以外のタスク管理ツールでは、Atlassian(Jira・Confluence)やmonday.comのコネクタもあるので、社内で使っているものを選びましょう。

HubSpot

HubSpotのコネクタでは、コンタクト・会社・取引・チケットなどのCRMの情報を検索・更新できます。

パイプラインの予測やリードの評価などの分析にも対応しています。「今月クローズ予定の取引を一覧にして、止まっているものを挙げて」と頼めば、営業会議の準備に使えます。

freee

freeeのコネクタでは、freee会計・人事労務・請求書などのデータをもとに、仕訳の下書きやデータの登録、経営データの分析が可能。日本語のドキュメントとサポートも充実しています。

「先月の経費を勘定科目別に集計して、前月と比べて」のように、会計データの集計や比較を会話で頼めます。データの登録や更新もできるため、後述の権限設定で書き込みの操作は「承認が必要」にしておきましょう。

Canva

Canvaのコネクタでは、Canvaのデザインの検索・作成・書き出しができます。
「この企画の要点で、社内説明用のスライドをCanvaで作って」と頼めば、Claudeが内容を整理してCanvaのデザインを作ります。

Claudeにコネクタを追加する方法

コネクタは、Claudeの設定画面からサービスを選び、そのサービスのアカウントでログインして追加します。手順は次のとおりです。

  1. claude.aiの「カスタマイズ」から「コネクタ」を開く
  2. ディレクトリから使いたいコネクタを選ぶ
  3. 説明とできることを確認し、接続を始める
  4. サービスのアカウントでログインし、Claudeのアクセスを許可する

接続したあとは、普段通りClaudeに頼めば、必要に応じてコネクタが使われます。会話ごとに使うコネクタを選びたいときは、入力欄の左下にある「+」ボタンから「コネクタ」を開きます。

公式ディレクトリのコネクタは、無料プランを含むすべてのプランで利用可能です。カスタムコネクタも使えますが、無料プランでは1つまでです。

TeamプランやEnterpriseプランでは、組織のオーナーがコネクタを有効にするまで、メンバーは使えません。

Claudeのコネクタを業務で使うときの注意点

業務でコネクタを使うときは、Claudeに任せる操作の範囲を決めておきましょう。コネクタの操作は、読み取りと、書き込み・削除などの種類ごとに「常に許可」「承認が必要」「ブロック」から選べます。

メールの送信やファイルの削除のように取り消しにくい操作は、「承認が必要」にしておくと、実行の前に確認できます。TeamプランやEnterpriseプランでは、管理者が組織全体で操作を制限することもできます。

コネクタは、使うものだけをつなぎましょう。10個以上つなぐ場合は、コネクタの読み込み方法を「自動」から「オンデマンド」に切り替えることを公式ヘルプでも勧めています。

カスタムコネクタは、Anthropicが検証していないサービスにつながる可能性も捨てきれません。悪意のあるサーバーが、隠れた指示でClaudeに意図しない操作をさせるおそれもあります。業務では、提供元が信頼できるもので、社内で許可されたものだけを使いましょう。

なお、Claudeがコネクタで読めるのは、ログインしたアカウントでもともと閲覧できる情報だけです。共有範囲の広いフォルダやチャンネルをClaudeに扱わせてよいかは、社内のルールに従って判断しましょう。

まとめ:Claudeのコネクタは社内で使っているツールから選ぶ

Claudeのコネクタは、MCPで作られた外部サービスとの連携機能で、公式ディレクトリのものは選んでログインするだけで使えます。

業務では、Google WorkspaceやMicrosoft 365、Slack、Notionなど、社内で使っているツールのコネクタから入れるのが基本です。Microsoft 365や会社のGoogle Workspace、TeamプランやEnterpriseプランでは、先に管理者の作業が必要になります。

まずはメール・予定・ファイルのコネクタを1つつなぎ、送信や削除などの操作を「承認が必要」にしてから使い始めましょう。

この記事の監修者

小杉 啓太

小杉 啓太

監修

株式会社みずかげ製作所 代表取締役

慶應義塾大学理工学部にてCNNによる画像分類を研究。エンジニアリング視点を持ったWebマーケターとして、SEO戦略立案から1,000本以上の記事校閲・編集まで幅広く経験。 ClaudeやCodexによる高度なWeb開発や、n8n・Google Workspace Studioを活用した最新の業務自動化ノウハウを武器に、IT・マーケティング分野の専門的で信頼性の高いコンテンツ監修を手掛ける。

専門領域 JDLA G検定 2020 #3

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