Gemini Notebook(旧NotebookLM)に資料を追加しすぎて、不要なソースを整理したいと思ったことはありませんか。
Gemini Notebookでは、ソース一覧のメニューから不要な資料を1つずつ削除できます。一方、複数のソースをまとめて削除する手順はあるのでしょうか。
この記事では、ソースの削除方法と、まとめて削除したいときの方法、削除したときの影響を解説します。
Gemini Notebookのソースを削除する方法
ソースは、ノートブック内の「ソース」パネルから削除できます。パソコンのブラウザ版での手順は次のとおりです。
- Gemini Notebookで、ソースを削除したいノートブックを開く
- 「ソース」パネルで、削除したいソースの右にある「︙」を選ぶ
- 「ソースを削除」を選ぶ
- 確認の画面で「削除」を選ぶ
また、共有のノートブックでソースを削除できるのは、オーナーと編集者です。メニューに「ソースを削除」が出てこないときは、まず編集権限があるかを確認しましょう。
Gemini Notebookのソースは一括削除できる?
Googleのヘルプには、複数のソースをまとめて削除する手順は掲載されていません。ソースが多く、1件ずつ消すのが大変なときは、整理する目的で次の方法を選びましょう。
| 消したい理由 | 方法 |
|---|---|
| ソースの大半が不要になった | 新しいノートブックを作り直す |
| 古い資料が回答に混ざるのを防ぎたい | 削除せずに、回答に使うソースの選択を外す |
| どうしても今のノートブックでまとめて消したい | 拡張機能を使う(注意点を確認してから) |
ノートブックごと削除して作り直す
残したいソースが少ない場合は、新しいノートブックを作って必要なソースだけを追加する方法があります。
また、Gemini Notebookにはノートのコピー機能もあります。コピーしたノートブックから不要なソースを削除すれば、必要な情報を残しながら整理できます。
ノートブックを削除すると、その中のソースや回答が削除されます。Geminiアプリでそのノートブックを使って交わした会話は、Geminiのメインのチャット一覧に戻ります。
削除する前に、残したいメモや音声解説などがないかを確認しましょう。残したいものは手元に保存してから削除します。共有していたノートブックなら、新しいノートブックで共有し直す必要もあります。残したい情報が多いときは、ノートブックを作り直すより不要なソースを個別に削除するほうが手間がかからないこともあります。
ノートブックを削除するには、ノートブックの一覧で、削除したいノートブックのメニューから「削除」を選びます。
出典:Google「Make a copy of a notebook in Gemini Notebook」
削除せずに回答に使うソースを絞る
Gemini Notebookでは、チャットの回答に使用するソースを選択できます。古い資料が回答に混ざるのを防ぎたいだけなら、そのソースの選択を外すことで回答の参照資料から外せます。あとで必要になったときも、ソースを追加し直す必要はありません。
Googleドライブから追加したソースの内容を最新にしたいだけなら、削除して追加し直す必要はありません。ドライブから追加したソースは、元のファイルの変更に合わせて同期されます。同期の仕組みは以下の記事で解説しています。
一括削除の拡張機能を使うときの注意
Chromeウェブストアには、Gemini Notebookのソースをまとめて削除できる非公式の拡張機能が掲載されています。ただし、Googleの公式機能ではないため、利用には注意が必要です。
インストール前に、Chromeウェブストアで提供者と、要求されるサイトへのアクセス権を確認しましょう。最終更新日が古いものは、Gemini Notebookの画面の変更に対応していないことがあります。
Gemini Notebookのソースを削除するとどうなる?
ソースを削除しても、Googleドライブにある元のファイルには影響はありません。一方で、削除したソースを元に戻す機能はないので、必要な資料を誤って削除しないようにしましょう。2026年10月時点では、再度アップロードが必要になります。削除による影響は次の通りです。
| 対象 | 削除したあと |
|---|---|
| Googleドライブの元のファイル | 削除されず、そのまま残る |
| 削除したソース | 必要になったら、もう一度ソースとして追加する |
| ノートブックごと削除した場合 | ノートブックとソースが削除される。Geminiアプリでの会話はGeminiのメインのチャット一覧に戻る |
Gemini Notebookのソースを削除できないときは?
ソースを削除できないときは、ノートブックでの自分の編集権限を確認しましょう。身に覚えのないソースが消えたときは、元の動画やファイルの状態が原因のことがあります。主な原因と対処法は次の通りです。
| 状況 | 原因 | 対処 |
|---|---|---|
| 削除のメニューが出ない | 共有されたノートブックで閲覧者になっている。閲覧者はソースとメモを読むことしかできない | オーナーに削除を頼むか、編集者にしてもらう |
| YouTubeのソースが消えた | 元の動画が削除・非公開になった。この場合、ソースは30日以内に自動で削除される | 別の動画を追加する |
| ドライブのソースを開けない | 元のファイルが削除された、またはファイルへのアクセス権を失った | ソース一覧から削除し、ファイルを追加し直す |
共有の権限の変え方は以下の記事で解説しています。
まとめ:Gemini Notebookのソースは目的に合わせて削除する
Gemini Notebookのソースは、「ソース」パネルのメニューから削除します。まとめて削除する手順はGoogleのヘルプに掲載されていないため、ソースの大半が不要な場合は、新しいノートブックへの以降やコピー機能の活用を検討しましょう。一方で、回答に使う資料を絞りたいだけであれば、ソースのチェックを外すだけで対応できます。
ソースを削除してもGoogleドライブの元のファイルは消えませんが、必要な資料が手元に残っているか確認してから削除しましょう。
この記事の監修者
小杉 啓太
監修株式会社みずかげ製作所 代表取締役
慶應義塾大学理工学部にてCNNによる画像分類を研究。エンジニアリング視点を持ったWebマーケターとして、SEO戦略立案から1,000本以上の記事校閲・編集まで幅広く経験。 ClaudeやCodexによる高度なWeb開発や、n8n・Google Workspace Studioを活用した最新の業務自動化ノウハウを武器に、IT・マーケティング分野の専門的で信頼性の高いコンテンツ監修を手掛ける。